クレンジングで肌が変わる?選び方と種類をスキンケア資格者が解説!

クレンジングを選ぶとき、こんな悩みありませんか?

  • クレンジングの種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…
  • 「〇〇がいいよ!」って聞いたけど、自分に合うのか不安
  • 毛穴や肌荒れ…今ある悩みって、クレンジングが原因かも?
  • 種類がいろいろあるけど、違いがよくわからない!

私も過去に同じような悩みを抱えていました。

SNSでおすすめされているクレンジングに手を出してみて結果合わずにお金を無駄にしたり。

特に肌荒れがひどかったときは、

「とにかく落とせばいい」

「毛穴のつまりが解消できるクレンジングはどれだろう?!」

なんて考えながら選んだりしていました。

今回は、そんな私が肌荒れ中にやってしまった失敗談や、

そこから気づいたクレンジング選びのポイントをお話ししていきます。

目次

✅ 結論:クレンジングは「普段使いの化粧品との相性」で選ぼう

どんなに口コミ評価が高いクレンジングでも、

自分のメイクスタイルに合っていなければ、肌への負担になることがあります。

たとえば…

  • ウォータープルーフのベースメイクや皮脂崩れ防止系コスメを使っている人
    → 洗浄力の高いオイルやバームタイプが必要な場合もあります。
  • 下地+お粉などの軽いベースメイクが中心の人
    → 洗浄力の強すぎるものを使うと、肌のうるおいまで奪ってしまうことも…。

よくあるNGパターン

  • 薄いメイクに対してクレンジング力が強すぎるものを使っている
    → 必要な皮脂まで落としすぎてしまい、つっぱり感やインナードライ肌の原因に。
  • 濃いメイクに対してクレンジング力が弱いものを使っている  
    → メイクがなかなか落ちず、長時間のクレンジングによる摩擦や刺激が発生。

クレンジング選びで大切にしたい5つのポイント

クレンジングは「落とす」ケアの中でも、肌への影響が大きいステップ。選び方ひとつで肌の状態が大きく変わることもあります。以下の5つを意識してみましょう。

① メイクの濃さとクレンジングの種類はセットで考える

  • 使用しているメイクの濃さ・落ちにくさに合わせて選ぶのが基本。
  • ナチュラルメイクの日にオイルクレンジングは、洗浄力が強すぎる可能性あり!

② アイメイクやリップは専用リムーバーを使う

  • 目元・口元の皮膚は非常に薄くデリケート。
  • ポイントメイクは専用リムーバーでオフすることで、摩擦や時間のかけすぎを防げる。

③ 毛穴や角質ケアは「別ケア」として考える

  • 毛穴の黒ずみや角栓、ざらつきは、クレンジングではなく保湿やターンオーバーケアで対応。
  • クレンジングだけで改善しようとすると、洗いすぎで肌トラブルの原因になることも。

④ 今の肌悩み、実はクレンジングが原因かもしれない

  • 繰り返す肌荒れやつっぱり感は、洗浄力の強すぎるクレンジングが一因の可能性あり。
  • 「スキンケアを変える前にクレンジングを見直す」ことが改善の近道になる場合も。

⑤ 肌がゆらぎやすい人こそ、やさしい落とし方を

  • 負担の少ないメイク&クレンジングの組み合わせに変えるのがおすすめ。
  • 「やさしく落とすこと」で、肌のバリア機能を守りやすくなる。

クレンジングの種類

クレンジングの主な種類をまとめてみました。

スクロールできます
種類主成分洗浄力使用感向いている肌質・メイク特徴
オイル油性成分+界面活性剤非常に強いするする落ちる濃いメイク、皮脂多めの肌洗浄力が高いが乾燥しやすい傾向。ダブル洗顔推奨。
バーム固形の油性成分+界面活性剤強いとろける感触濃いメイク、乾燥肌〜混合肌オイルと同様の洗浄力で、保湿感あり。
ミルク水+油分+界面活性剤(乳化ベース)弱め軽くやさしいナチュラルメイク、乾燥肌・敏感肌肌にやさしい。洗浄力は控えめ。
ジェル(オイルイン)水+油分+界面活性剤中〜強めなめらかでぬるつき少なめ普通〜やや濃いメイク洗浄力と使いやすさのバランス◎
ジェル(水性)水+水溶性ポリマー+界面活性剤弱めさっぱりナチュラルメイク、脂性肌〜敏感肌油分を含まず軽やか。つっぱりにくい。
クリーム油分+水分+界面活性剤(クリーム状)中程度こっくり乾燥肌、エイジングケア向け保湿感あり。肌摩擦が少ない。(※拭き取りが必要なタイプは摩擦アリ)
リキッド/ウォーター/シートタイプ水+界面活性剤+保湿成分中〜強さらさらナチュラルメイク、朝の洗顔代わりにも拭き取りタイプも多い。摩擦による肌への負担がやや高いことも。

私がやっていたNGなクレンジング方法と現在

過去にしていたNGクレンジング方法

  • 毎日オイルクレンジング+W洗顔が基本だった → 濃い日も薄い日も同じケアで、肌に必要な油分まで取りすぎていた 薄いメイクの日にもオイルを使っていたのは”毛穴ケア”ができると期待していたからです。
  • ポイントメイク用リムーバーを使わず、顔全体のクレンジングでアイメイクやリップまで落としていた → メイクが落ちにくく、クレンジング時間が長くなりがちだった
  • 長時間クルクルこする。なんならそのままマッサージもしていた → 摩擦による刺激で肌がピリついて、洗顔後はいつも肌がつっぱっていました。

結果どうなったか?

→ 肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌されてベタつき・かゆみ・ニキビに悩むように。

皮脂がとにかく多かったので午後にはメイクがドロドロになっていました…

この頃の私の肌はめちゃくちゃ荒れていたのでいつか記事にしたいと思います。

現在のクレンジング方法

  • ポイントメイクリムーバーでアイメイク&リップを優しく落とす

コットンにリムーバーを染み込ませてつかっています。

どうしても摩擦が起こるので力を入れないように!

  • ミルクタイプのクレンジングでベースメイクを落とす

→このときも摩擦が起きないようやさしく、時間をかけすぎないようにしています。

クレンジングを肌に乗せてからすすぐ直前までで30〜40秒ほどだと思います。

  • W洗顔は基本しない

→一時期はW洗顔していましたがどうしても肌が乾燥するので、

W洗顔不要のクレンジングにしています。

クレンジングに“毛穴ケア”を期待しすぎないで

クレンジングはあくまで「メイクや皮脂汚れを落とすためのステップ」。 それ以上の効果を求めすぎると、肌にとって逆効果になることもあります。

❌ クレンジングに期待しすぎてしまう例

  • 「毛穴の黒ずみも角栓も、これで全部取れるはず!」
  • 「毎日オイルでこすれば、詰まりもキレイになるよね?」
  • 「毛穴が気になるから、洗浄力の強いクレンジングに変えよう」

→ こうした考えで洗浄力の高いものを選んだり、長時間こすったりすると、かえって乾燥・摩擦・皮脂の過剰分泌を引き起こし、毛穴がさらに目立ってしまう原因に…。

使った直後は「黒ずみが消えた!」と思うことがあっても、時間が経つと復活している…

そんな経験ありませんんか?私はあります。

✅ 正しいクレンジングの役割

  • 「その日のメイクや皮脂をやさしく落とす」
  • 「肌に不要な汚れを取りのぞく“リセット”の時間」

毛穴ケアに必要なのは、「肌をこすらず、必要以上に奪わないこと」。

角栓や黒ずみの改善には、保湿やターンオーバーを整えるケアと組み合わせて、”ゆっくりケアをしていく”という視点が大切です。

まとめ

仕事で濃いメイクをする日には、

ポイントメイクリムーバー+オイルタイプのクレンジングが頼りになります。

一方、休日などメイクが薄い日は、

洗浄力のやさしいミルクタイプがおすすめ。

ただし、日焼け止めの種類によっては落ちにくいこともあるので注意しましょう。

また、

「毛穴が目立ってきたから、クレンジングでなんとかしよう!」

と思ってしまう方も多いですが、

毛穴ケアは“クレンジングだけ”では難しいのが現実。

別のスキンケアとの組み合わせを考えていくことが大切です。

濃いメイクに強いクレンジングを使うと、どうしても肌への負担が大きくなりがち。

可能な範囲で、肌に負担の少ない薄めのメイクにシフトするのもひとつの選択肢だと思います。

私自身、

「自分に合ったクレンジングを見つけることが、肌の土台を整えることにつながる」

と感じています。

もし今、肌悩みがなかなか改善しないと感じている方がいたら、

ぜひ一度、“落とすケア”から見直してみてくださいね。

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