使用コスメ別!メイクブラシを洗う頻度と、便利グッズを紹介します。

※ 本記事にはプロモーションを含む場合があります。

今回はメイクブラシの洗う頻度について書いていきます。

メイクブラシを毎日使っているけど、洗うタイミングがよくわからない。
めんどくさくてなんとなく後回しにしちゃうな…。

そんな方向けの記事となっています。

色んな種類のメイクブラシを使っている方だと、
一度に10本近く洗ったりする方もいるのではないでしょうか。

メイクをムラなく仕上げてくれる便利アイテムですが、正直洗うときってかなり面倒ですよね。
メイクブラシのお手入れを後回しにしすぎるとこんな困ったことが…

  • メイクの仕上がりに影響がでる
  • 目に見えない雑菌が繁殖することによって肌荒れの原因になってしまう
  • 汗や皮脂のついたブラシが触れることにより、コスメの劣化がすすんでしまう

そこで今回は、10年以上メイクブラシを使ってきた私が、手軽にできる日常ケアや洗浄のコツ、便利グッズをまとめました。

この記事を読んでわかることは以下の通りです。

  • メイクブラシを洗う頻度の目安
  • メイクブラシの洗い方
  • メイクブラシのお手入れ便利グッズ
目次

メイクブラシを洗う頻度【使用コスメ別】

メイクブラシは基本的には毎日洗う必要はありません。 ブラシ自体がデリケートなので、毎日洗ってしまうと毛先のダメージや、根本の接着剤・金具の損傷など思わぬダメージの原因になってしまいます。

では、どれくらいの頻度で洗えば良いのか?
実は「使用しているコスメの種類」によって、最適な洗う頻度が違ってきます。

フェイスパウダーやパウダーファンデを使用:月1回〜2回程

フェイスパウダーやパウダーファンデを使用:月1回〜2回程の洗浄が目安です。

フェイスパウダーやパウダーファンデは油分は少ないですが、皮脂や汗の付着で汚れが蓄積しやすいです。
汗や油分がついた状態で使用するとケーキングという表面が固まる現象が起こってしまうので、ブラシがベタついていないかチェックしながら使用しましょう。

洗うタイミングの目安

  • メイクブラシがベタついてきたとき
  • 粉含みが悪くなったとき

こうしたサインが出てきたら、早めに洗ってあげましょう。

リキッドファンデやコンシーラーブラシを使用:週1〜10日に1回程度

リキッドファンデやコンシーラーブラシを使用:週1〜10日に1回程度の洗浄が目安です。

リキッドファンデやコンシーラーは油分が多いためパウダー系よりも汚れがつきやすいです。
目に見えない雑菌が繁殖しやすく、こまめに洗わないとメイクのりが悪くなったり、思わぬ肌荒れの原因になってしまいます。

洗うタイミングの目安

  • メイクブラシがベタついてきた
  • 毛先が固まってきた
  • ファンデーションのノリが悪くなってきた

油分が多いコスメを使用している方は、パウダー系のコスメを使っている方よりも注意が必要です。

リキッドファンデーションやコンシーラーなどはブラシに残りやすく、雑菌の温床になりやすいため、汚れが目立ってきたら早めに洗浄することを意識しましょう。

リップブラシやチップも気をつけよう

リップブラシは口の中の雑菌がつきやすく、粘膜に近いアイメイクに使用するブラシやチップは管理に気をつけないと思わぬ目の炎症の原因になる可能性もあるので特に注意が必要です。

使用後は必ずティッシュで拭き取り、可能であれば洗い替えを用意しておきましょう。
ブラシを使い回すのではなく、替えを用意しておくことで常に清潔さを保てますし、
「洗ったのに乾いてない!」といったストレスも少なくなるので朝のメイクもスムーズになるかと思います。

毎日できる簡単ケア

メイクブラシは毎日洗う必要はありませんが、日常的にちょっとしたケアをしておくだけで清潔さを保ちやすくなります。
次の使うときのメイクノリも変わってきますのし、慣れれば意外とめんどくささもないので取り入れてみることをおすすめします♪

  1. 使用後はティッシュオフ  
    ブラシを使ったあとは、ティッシュの上で軽くくるくると回し、粉や油分を拭き取ります。これだけで汚れの蓄積をぐっと防げます。
  2. スプレータイプのクリーナーを使う 
    スプレータイプのクリーナーを軽く吹きかけて乾かすと、簡単に汚れがオフできます。特にリップブラシやコンシーラーブラシなど、油分や粘膜に触れるものはこまめなケアが効果的です。
    ※アルコール入りのものは天然毛に使えない可能性があるので、メイクブラシの説明書をしっかり確認してください。
  3. 保管方法に気をつける  
    通気性の悪いポーチに入れっぱなしにすると湿気で雑菌が増えやすくなります。使わないときは立てて保管したり、乾燥した場所に置いておくと安心です。

メイクブラシの洗浄方法を5ステップで解説

ここからはメイクブラシの洗浄方法について解説していきます。
メイクブラシは「中性洗剤」で洗いますが、持っているブラシの種類によって洗浄方法に違いがあったりするので、必ず事前に取扱説明書を確認しておきましょう。

用意するものは以下に書いておきます。

  • 専用クリーナーもしくはシャンプー
  • ブラシの毛先が入る大きさの容器
  • トリートメント

1.ブラシの「予洗い」をする

汚れが多い場合は先にティッシュオフしておきましょう。

大まかな汚れをオフしておくことで、次のステップの洗浄が楽になります。例ですが、頭を洗うときにも「予洗い」が大切といいますよね。メイクブラシもそのイメージで予洗いをすることで、次の工程である洗浄がしやすくなります。

ティッシュにくるくるとブラシを軽くこすりつけるか、汚れがひどい場合は一度クレンジングオイルで洗浄しましょう。

なお、人工毛と天然毛では耐性が異なるため、事前に取り扱い方法を確認しておくことをおすすめします。

2.ぬるま湯にクリーナーを混ぜてブラシを洗浄する

専用のクリーナーか、シャンプーでブラシを洗浄しましょう。予洗いの段階でクレンジングオイルを使った方もここでしっかり洗いましょう。

洗うステップは以下のとおりです。

  1. ぬるま湯にクリーナーもしくはシャンプを溶かし、ブラシを浸します。
  2. その後しっかりとすすぎましょう。
  3. 手のひらや指で優しく撫でながら汚れを落とし

    注意点(3つ)
  • 強い力でこすらない
  • 長時間つけ置きしない
  • 毛を引っ張らない

ブラシの毛は接着剤で固定されています。必要以上に水に浸すと接着剤がふやけてブラシ自体が傷んでしまうので気をつけましょう。

3.トリートメントで仕上げる

クリーナーで洗浄したあとはトリートメントでブラシの毛をケアしてあげましょう。

ブラシも髪の毛と同じように、トリートメントを使用することで毛の一本一本をコーティングし、ふわふわの肌触りになります。

使用するトリートメントは普段ヘアケアに使っているもので十分です。人工毛の場合は短時間でOK。天然網のブラシを使っている方はよりしっかりとなじませてからすすぎましょう。

すすぎが足りないと、メイクブラシに残っているトリートメントの成分により肌荒れが起こる場合がありますので、水をかえて数回しっかりとすすぎましょう。

4.清潔な乾いたタオルでしっかり水分をとる

メイクブラシをしっかりとすすいだら、やさしく毛先をタオルで包んで、ブラシの水分を丁寧に吸い取りましょう。

濡れたメイクブラシの毛はとてもデリケートです、決してゴシゴシこすったり摩擦を起こさないようにしましょう。

5.風通しの良い場所で干す

メイクブラシの水分をしっかり取ったあとは風通しのいい場所でしっかりと乾かしましょう。
このときに気をつけたいポイントは以下のとおりです。

  • 毛先を上向きにして干さないようにする
    毛先が毛羽立ってしまい、メイクブラシが広がってしまう原因になります。
  • 風通しの悪い、湿気の多い場所に放置しないようにする
    メイクブラシは毛の密度が高いため、長時間水分がついたまま放置するとカビや雑菌が増える原因になります。
    早めに風通しの良い場所で干しましょう。
  • 臭いのつきやすいところに置かないようにする
    濡れた毛は臭いがつきやすいです。香り移りの原因になるのでキッチンや芳香剤の近くで干さないようにしましょう。

メイクブラシのケアを楽にするおすすめアイテムを紹介

メイクブラシのケアってやる気のあるときじゃないとなかなか腰が上がらないですよね。

気づくと前回洗ってから1ヶ月位上たっていた!なんてことも私はよくあります…。あまり良くないと頭ではわかっていながらも、やっぱり面倒なものは面倒!

ということで、毎日できるちょっとしたケアを工夫してみたり、ブラシを洗浄する際のお助けアイテムをしらべてみました。

実際に私が使っているアイテムもありますので、使用感もお話していきます♫

スプレータイプのブラシクリーナー

コスメデコルテ ブラシ クリーナー(100ml)

特徴:揮発性のあるスプレーで油性の汚れをオフ。

メイク後、ティッシュペーパーに3〜4プッシュしてからメイクブラシをなでつけ、汚れをオフします。
揮発性はあるものの、完全に乾くまでに時間がかかるためメイク後に使用しましょう。

化学繊維のブラシには使えますが、成分上人工毛のブラシは使用を控えるか、使用には注意が必要です。

メイクブラシを洗う容器

aninako メイクブラシクリーナー メイクブラシ洗浄・乾燥・収納 3in1 メイクブラシセット メイクブラシ おしゃれ 無臭 パフクリーナー スポンジクリーナー 折りたたみ 置き台 シリコン (アンズ色)

特徴:洗浄〜干すまでこれ1つで完了!

バケツ部分でメイクブラシを洗浄して、洗い終わったあとはそのままメイクブラシをさして干すことができる便利アイテムです。

メイクブラシスタンド

Docolor メイクブラシスタンド 折りたたみ式

特徴:メイクブラシを干すスタンド。
こちらは私も使っていますが、個人的にすごくめんどくさいと感じた「干す」工程がとても楽になりました。使用後は分解してしまっておけるので収納スペースも気にせず使えます♫

洗い替え用の予備ブラシ

SIXPLUS シックスプラス 11本メイクブラシセット 貴族ゴールド クラシックシリーズ メイクブラシ 化粧ブラシ エレガンス 柔らかい 化粧ポーチ付き ブラック

メイクブラシは洗い替え用に予備を用意しておくのがおすすめです。

メイクブラシは毛の密度が高いため、洗ってからなかなか乾かなかったりしますよね。
せっかく洗ったのに、次の日になってもまだ乾いていない!となると
次から余計に洗うのが億劫になってしまう可能性もあります。

例えば「SIXPLUS シックスプラス 11本メイクブラシセット」のように、複数本そろったセットを持っておくと安心です。
ブラシの汚れが目立ってきたときにすぐきれいなものに交換することができますし、せっかく洗ったのに乾いてない!使えない!なんてことも避けられます。

私はメイクブラシ・パフ・チップと、普段使用するものはストックや洗替を用意しておいて、汚れが気になったらとりあえず新しいのに交換しています。

メイクブラシの洗う頻度についてのまとめ

今回の記事のポイントは以下の6点です。

  • メイクブラシは毎日洗う必要はないが、使用コスメに応じた頻度でのケアが必要。
  • パウダー系:月1〜2回 。
  • リキッド系:週1〜10日に1回 。
  • リップやチップ類:使用後すぐに拭き取る。洗い替えを用意してこまめに交換すると楽。
  • 使用後にメイクブラシの拭き取りをするとブラシの持ちが良くなる。
  • ケアを楽にするためにスプレークリーナーやスタンドなど便利グッズを活用すると続けやすい。

ついついさぼりがちなメイクブラシのお手入れですが、適度にすることでブラシ自体の持ちもよくなり、買い替えの頻度も減らせます。結果的にコスパも良くなるので、一石二鳥ですよ♪

メイクのノリの良さも変わってくるので、まずは毎日できるちょっとしたケアから初めてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次