クレンジングは毎日使っても大丈夫?適切な頻度を実体験を交えて解説

「たまご肌ちゃんねる」を見ていただきありがとうございます!

スキンケアアドバイザーのアンナです。

20代前半の頃、繰り返すニキビ肌を改善した経験から

「初心者の方でもわかりやすいスキンケア情報」を発信しています♡

今回は、特にクレンジングについて、 「毎日使っても大丈夫?」など、 多くの方が感じる疑問や不安にお答えします。

「クレンジングって毎日使って良いのかなんとなく不安…。」

「毎日使うことで肌トラブルの原因になってしまうかな?」

「夜だけでいいの?朝はやっぱり洗顔のほうがいい?」

とモヤモヤしたことはありませんか?

私は肌荒れが酷かった頃、「クレンジングをすると毎回つっぱるしなんかかゆくなる…。

このままこのクレンジングを使い続けていいんだろうか?」

と不安になることがありました。

美肌を目指すうえでクレンジングの適切な使い方を知ることはとっても大切なので、

今回はクレンジングの適切な使い方について解説していきます!

目次

クレンジングは毎日使っても大丈夫?適切な頻度を実体験を交えて解説

結論:洗浄力がマイルドなミルククレンジングは、毎日使ってもOK!

※オイルクレンジングは肌への負担が大きいため、敏感肌や乾燥肌、肌トラブルが起きやすい方は毎日の使用は避けるのがおすすめです。

「しっかりメイクが多くてミルククレンジングは持っていない」という方も、 普段はオイルクレンジング、ノーメイクやナチュラルメイクの日はミルククレンジングと、 使い分けるのがおすすめですよ🌱

クレンジングの目的

1:メイクオフする

2:日中についた肌の汚れ(花粉・排気ガスやタバコのヤニ・ほこり等)を取り除く

3:皮脂汚れを落とす

メイクオフ→しっかりメイクなのか、ナチュラルメイク(日焼け止めのみも含む)なのかでクレンジングを使い分ける。

ノーメイクの場合はマイルドな洗浄力のクレンジングを使う。

といったイメージです。

抑えるべきポイント

1:その日のメイクによって使い分ける

しっかりメイクとナチュラルメイクの日で同じクレンジングを使ってしまうと

メイクの落ちが悪くなったり、肌への負担が大きくなってしまいます。可能であれば

ポイントメイクは専用リムーバーを使う

皮脂くずれ防止・ウォータープルーフなどはしっかり目のクレンジング

ナチュラルメイクの場合は洗浄力弱めのものを使用する

などして肌への負担は最小限に抑えましょう。

2:日焼け止めを使っている場合はクレンジングを使う

※日焼け止めに油分が入っているイラスト

「石鹸でオフできる日焼け止め」もありますが、日焼け止めの成分には「油分」が含まれていることが多いです。

ある程度石鹸でもこの「油分」は落とすことはできるんですが…

相性によってはなかなか落ちきらなかったり、長時間洗わないといけなかったりするので、

それなら最初からクレンジングでオフしてしまおう!ということです。

基本的には日焼け止めの使用方法をしっかり確認していただき、

ウォータープルーフ等の落ちにくい日焼け止めを使っている場合は、オイルタイプのクレンジングを使うのがおすすめです。

「石けんでオフできる」と書かれている日焼け止めでも、ミルクタイプなどのやさしいクレンジングを使うのがおすすめです。

3:日焼け止めも塗らない日もしくは朝起きたときのケア

※油は油で落ちるのでのイラストを挟む

オイル・バーム等油性タイプの使用は必要以上に皮脂を奪ってしまい乾燥の原因になります。

またシートタイプ・拭き取りタイプも摩擦によって刺激になることもあるので避けたほうがいいでしょう。

日焼け止めもナシor起床後にクレンジングを使う場合はミルクタイプのクレンジングで優しくケアしましょう。

4:タブル洗顔不要のものも取り入れよう

クレンジング後にぬるつきがのこっている・使用するクレンジングが「W洗顔推奨」の場合はいいのですが、毎日W洗顔をすると必要以上にうるおいを奪ってしまったり、摩擦が刺激になってしまうことも有ります。

「W洗顔不要」のものであればうるおいを守りながら汚れを取り除くことができるので毎日使用する場合は安心です。

ただしぬるつきが残っていると肌トラブルの原因になってしまうので

しっかりすすぐことをおすすめします!

5:クレンジングは多めにとって、摩擦に気をつけながら使おう!

「今日はノーメイクだし、ナチュラルメイクだし、クレンジングは少なめでいいかな〜」

そんなふうに思って、少ない量で洗ってしまうと、

知らないうちに摩擦の原因になることもあります。

クレンジングの適量の目安は、手と肌の間に“クレンジングの薄い膜”があるような感覚。

摩擦を防ぐためにも、

マッサージのようにゴシゴシこするのではなく、やさしくすべらせるように洗うのがポイントです。

理由:洗顔料よりクレンジングの方がマイルドな場合も

「ノーメイクの日は洗顔料だけでいいのでは?クレンジングを毎日使うのはちょっと心配…」

「朝と夜つかうのは回数が多いかな…?」

そう感じる方も、きっといらっしゃいますよね。

もちろん、肌の調子や使い心地に合わせて、

洗顔料とクレンジングを使い分けていただいてOKです◎

ただし、洗顔料のタイプによっては、実はクレンジングの方が肌にやさしい場合もあるんです。

洗顔料の成分によっては洗浄力が強い場合がある

成分について詳しくお伝えすると少し複雑になるため、今回は軽めの説明になりますが、

実は、洗浄力の強い洗顔料よりも、マイルドな成分のクレンジングのほうが肌にやさしい場合があります。

項目洗顔料クレンジングミルク
目的角質・汗・皮脂・ほこりなどの汚れを落とすメイクや日焼け止めなどの油性汚れを落とす
油分の有無基本的に油分なし(または極少)適度な油分を含む
界面活性剤の強さ泡立ち重視で強めの界面活性剤が使われることが多い比較的マイルドな界面活性剤が使われる
洗浄力比較的強め(皮脂をしっかり落とす)比較的穏やか(肌のうるおいを守りながら落とす)
肌への負担肌質によっては乾燥やつっぱり感が出やすい保湿感があり、やさしい洗い上がり
向いている肌タイプ脂性肌・皮脂の多い人乾燥肌・敏感肌・インナードライ肌

※あくまで一例です。製品によって成分や使用感には差がありますので、ご自身の肌に合ったものを選びましょう。

「クレンジングのほうが肌への負担が強そう」と感じる方も多いかもしれませんが、洗顔料のほうが洗浄力が強い場合もあります。

というのも、洗顔料には泡立ちをよくするために洗浄力の強い成分が配合されていることが多く、肌のうるおいまで取りすぎてしまうことがあるのです。

特に、乾燥肌や敏感肌の方は、マイルドな洗浄成分で構成されたミルクタイプのクレンジングを使ったほうが、肌への負担を軽減できるケースも。

肌の状態によっては、「クレンジング=強い」ではなく「クレンジングのほうがやさしい」という選択肢もある、ということを覚えておきましょう。

  • 洗顔後、肌がつっぱる…
  • 洗ったあとすぐにテカる or 逆に粉を吹いて乾燥してしまう…

そんなお悩みがある方は、洗浄力のマイルドな「ミルクタイプのクレンジング」を一度試してみるのもおすすめです。

特に肌トラブルがある場合は洗浄力の強いものを使うと刺激になってしまうこともあるので様子を見ながら使用するようにしましょう。

私の毎日クレンジングルーティン

朝の洗顔 → ミルククレンジングor肌の状態や気分で洗顔料

メイクをした日の夜 → メイクの濃さに合わせてクレンジングを選び、必要に応じてW洗顔

ノーメイクの日の夜 → ミルククレンジングのみ使用

私が肌荒れが酷かった頃、毎日しっかりメイク・オイルクレンジング後に洗顔料でW洗顔をしていました。

使用後は肌がかなりつっぱって、その後皮脂でテカテカ。

ニキビが痛いわ、乾燥と皮脂で肌がかゆいわでとても辛かった記憶があります。

そんな中、クレンジングをオイルからミルクタイプに変えたところ、肌に優しくなった分、自然とメイクもナチュラル志向になり、少しずつ肌荒れが改善。

時間はかかりましたが、クレンジングを見直したことが、肌質改善の第一歩になったと実感しています。

現在はオイルクレンジング・ミルククレンジング・洗顔料の3本をおいていますが、

オイルクレンジングはめったに使いません。

(夏に強めの日焼け止めを塗ったときに使うくらいかな…)

基本は肌にやさしいミルククレンジングを中心にしていて、朝は起きたときの肌の調子や気分で洗顔料を使うこともあります。

毎日同じではなく、その日の肌の状態やメイクの度合いに合わせてやさしくケアすることを心がけています✨

夜は基本的にクレンジングのみで、洗顔料は使っていません。

(というのも、W洗顔がちょっと面倒…という理由もありますが、過去にW洗顔が合わなくて肌荒れしてしまった経験があるからなんです)

まとめ

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