そのクレンジング、使い方間違ってない?初心者でもできる肌を守るクレンジング法 

そのクレンジング、使い方あってる?

今お使いのクレンジング、使用感には満足していますか?

「ちゃんと落ちてるのかな?」

「洗い上がりにつっぱり感やかゆみがある…」

「しっかり落としたはずなのに、アイメイクが残ってる…」

こうしたモヤモヤ、実は私も以前感じていたクレンジング後の悩みなんです。

でも、同じクレンジングでも使い方を少し変えるだけで、洗い上がりのすっきり感が変わることがあります!

実は、今ある肌悩みも、クレンジングの使い方が原因のひとつかもしれません。

この記事では、私が実際に試して効果を感じた正しいクレンジング方法や使い方の注意点、

そしておすすめのクレンジング剤についてご紹介します。

目次

クレンジングは「順番と場所」が大事

まずはポイントメイクを専用リムーバーでおとす

マスカラタイプや液体タイプなどありますが、

個人的なおすすめは液体タイプ。コットンに浸して使います。

摩擦が心配ですが、力を入れずやさしくなでるようにオフすれば肌負担も少ないです。

私は1枚のコットンに多めに浸して、目→裏返してリップ

と落としています。

※アイブロウマスカラを使っているときは目→アイブロウ→リップの順。

私はあまり気にせず1枚を使いまわしていますが、

・目・アイブロウ用

・リップ用

と2枚を使い分けてもOKです。

優しくオフしたあと、細かいところが気になる場合はコットンを折った角でオフするか、

面倒でなければ綿棒を使うとやりやすいです。

ここでは多少のメイク残りはあって大丈夫。次の工程で一緒にオフします。

その後ベースメイクにうつる

Tゾーン→頬→目元・口元が肌負担を減らすコツ

顔の中でも比較的皮膚が強く・皮脂の分泌が多いTゾーンからクレンジング剤をのせましょう。

その後頬→目元・口元の順。

このときに注意したいポイントが力を入れすぎないこと!

クレンジング剤を少し多めにとり、肌と手の間に薄いクレンジングの層があることを意識するといいです。

あくまで”メイクとクレンジングをなじませる”ことが大切です。

あくまで目的は、

メイクとクレンジングをなじませること

ゴシゴシ洗は必要ありません。

ついでにマッサージしよう!とか、毛穴のつまりが気になるからしっかりクレンジングしなきゃ!

これはNGだということを意識してください。

「皮膚が薄い場所は最後に優しく」が基本ルール

アイメイク・リップは最初に専用リムーバーである程度オフしているので

最小限の力で撫でる程度でOKです。

思ったよりメイク残りがあるなという場合はしっかり目になじませて大丈夫ですが、

力をいれないということをしっかり意識してください。

流すときの注意

  • 高い温度で流す
  • シャワーを直接顔に当てない
  • ゴシゴシこすらない ←つい無意識にやりがちポイント
  • 33〜37度(人肌程度)くらいの温度で流す
  • 手にお湯をためてやさしく水とクレンジングをなじませ落とす
  • ぬるつきが気になってもこすらず最小限の力で。
  • 多少の残りがある場合はW洗顔をする

お風呂でオフしている方はここも意識するとより良いです。

いやいや細いよ!忙しくて疲れてるのにそこまで意識するのは面倒…

と自分でも思うことがありますが、実はとても大切なポイントです。

この『お湯で流す』過程で必要以上に肌のうるおいを奪ってしまうことが多いからです。

お湯の温度は人肌程度(33〜37度くらい)

→我が家の給湯器の最低温度が33度なのでそのような表記にしました。

特に冬場の乾燥しやすい時期は注意です。

「冬は寒いのに、ぬるま湯なんて無理!」って思いますよね。私もそうでした😂

湯船でしっかりあったまったあとだったり、

洗面所を温めてからクレンジングするなど寒さ対策を工夫してみてください。

❌️顔に直接シャワー →⭕️手にお湯をためて流す

→これはほんとに注意したいポイントです><

特に濃いメイク&強いクレンジングを使われる方は気を付けてほしい。

ただでさえ刺激が強いものを使っている→シャワーで必要以上に潤いを奪ってしまう

ということになってしまします。

早く終わらせたい!という気持ちをぐっと堪えて、ここは丁寧に流してみてください。

その後必要に合わせて洗顔料を使う

お使いのクレンジングの使用方法に『洗顔推奨』というような記載があれば

洗顔フォームを使ってください。

その場合も私は『しっかり洗う』というよりかは『泡を優しくなじませて最短時間で終わらせる』

というのをおすすめしております。

肌は思っている以上に薄いんです

私たちの肌表面を守っている「角質層」の厚さは、

なんと約0.02ミリ

これは、食用ラップと同じくらいの薄さなんです。

中でも、目元や口元の皮膚はもっと薄くて、とてもデリケート。

だからこそ、刺激の強いクレンジングでゴシゴシこするのはNGです。

クレンジングは「メイクを落とす」だけでなく、

肌のうるおいを守るケアのひとつでもあります。

“落とすだけ”のケアから、“うるおいを守るクレンジング”へ。

正しい使い方で、肌をやさしくいたわっていきましょう♫

とはいっても、毎日丁寧に落とすのはハードルが高い

そんなふうに感じても、大丈夫です!

私自身、「肌荒れがひどすぎて絶望していた」という過去があるからこそ、

このクレンジング方法を取り入れることに、あまり抵抗はありませんでした。

それでもやっぱり、その日の体調や気分によっては

「早く落としたい!」「もう面倒くさい!」と思う日もあります。

たまには、ババッと何も考えずにメイクを落としてしまうこともあります。

でもそれでOK。

長い人生、そんな日があってもいいんです

大切なのは、“うるおいを守るクレンジング”を少しずつ習慣づけること。

「毎日は難しいな…」という方は、

まずは週に1回だけでもOK!

少しずつ肌の変化を感じられるようになると、

「肌にやさしいクレンジング」が、自分にとっての“あたりまえ”に変わっていきますよ♫

まとめ:クレンジングは“落とす”だけじゃなく“守る”ケア

クレンジングは、ただメイクを落とすだけのステップではありません。

肌のうるおいを守り、健やかな肌を育てるための大切なケアです。

  • ポイントメイクは専用リムーバーでやさしくオフ
  • Tゾーン→頬→目元・口元の順でクレンジング
  • ゴシゴシNG!なじませるだけでOK
  • 流すときもお湯の温度と当て方に注意

最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、

週1回からでも習慣にしていけば、きっと肌が応えてくれるはずです。

あなたも今日から、“肌をいたわるクレンジング”を始めてみませんか?

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